* 心 を描き 私 を生きる *

大阪・30代女性 自分で意思決定できない問題を解決することで誰もが力強く生きられる社会づくり。

本当の学びのための実践トレーニング

 

 

前回の記事では、

本当の学びは暗記ではなく実践トレーニングだというお話をしました。

 

 

今回は、実践トレーニングをする際に抑えておくべきポイントについてお話します。

 

 

 

それは、

 

 

実践する前に振り返りを

 

実践する最中にも振り返りをして

 

実践した後にも振り返りをする

 

 

ということです。

 

 

フィードバックに対してビフォアーバックという言葉も最近は定着してきていますが

これは本当に大事です。

 

 

 

日本人は特に、振り返りをして

「こんなところがダメだった」

「もっとこうすればよかった」

と反省点をあげるところはしっかりとやりますが

次に生かさなければ意味がありません。

 

 

そこで大事なのが、

事前に振り返りをするビフォアーバック。

 

 

事前に、これから実践することは

なぜ私にとって必要なのか?

なぜチームにとって、社会にとって必要なのか?

なぜ今なのか?

と取り組みの意味を深めた上で

前回の反省点も取り入れてどう取り組むか準備をします。

 

 

そして実践中にも

予定通りにもいかないイレギュラーな状況に対して、

最初の予定を遂行するのか

その場に応じて変更を加えるのか

そう言った判断をしていきます。

これを的確に判断していくには、

日頃からのメンバーとの交流が不可欠です。

信頼関係がしっかりと構築されていれば、メンバー間に起きるイレギュラーに対しては、

前提や背景や癖を理解した上で判断をくだせるし

外的要因であれば、考えを出し合って判断を下せます。

 

 

そして実践後には、フードバックを行います。

問題があった場合には包み隠さずに受け入れて

改善方法を考えます。

 

 

 

やったことのないことをやるのはなかなか難しいところもありますが

3つの振り返りをしっかりとしなければ

ただなんとなくダラダラと過ごしやっているような気にだけなってしまいます。

 

 

3つの振り返りを取り入れた実践トレーニングで、

本当の学びをしてなりたい自分へ近づきましょう!