* 心 を描き 私 を生きる *

大阪・30代女性 自分で意思決定できない問題を解決することで誰もが力強く生きられる社会づくり。

【映画】ルーム「はじめまして、世界。」

 

先日、映画「ルーム ROOM」を観ました。

 

小さく狭い[部屋]で、5歳の誕生日を迎えたジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)。ママ(ブリー・ラーソン)は、「この部屋の外にも世界があるの」と話はじめた。
閉じ込められてきた[部屋]で生まれ育ち、[部屋]以外を知らない息子に、本当の[世界]を見せるため、脱出計画を図るママ。息を殺して望む計画は、果たして成功するのか?そしてその先にある、衝撃の[世界]とは――! ?

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狭い世界を当たり前だと思い、その中でだけで生きてきたジャック。

 

初めて”外の世界”を見たときの、その世界の美しさ。

日常の中に埋もれてしまえば、ただ風景でしかないのに

世界はなんて綺麗なんだろう、そう思わされる演出でした。

 

そして新しい外の世界へ飛び出したジャックの戸惑いと成長。

 

人は本当に強いものなのだと、その小さな背中で語っているようでした。

 

 

 

 

 

人はみんな自由に動けて、

今はあらゆる交通手段もインターネットも普及しているために

どこへでも行けるような感覚になります。

 

私たちの”体”は自由に動き回れても、”心”はどうでしょうか?

 

 

自分はこんな人間だ、

これが自分の限界だ、

そんな風に自分を小さい”部屋”に閉じ込めてしまってはいませんか?

 

本当のあなたの心はとても大自由なものです。

 

 

今いる世界を当たり前だと思っていると、

外に飛び出すことは、はじめは戸惑い、反発したくなるかもしれません。

 

しかし、誰もがこの映画のジャックのように

今まで自分がいた部屋の狭さに気がつき、

その部屋に愛を込めて別れを告げ、大きな世界を自由に生きることができるようになるのです。