* 心 を描き 私 を生きる *

大阪・30代女性 自分で意思決定できない問題を解決することで誰もが力強く生きられる社会づくり。

無意識エンジン

日常の中で、

やりたくないのについやってしまうこと

やらなきゃいけないとわかっているのにどうしてもできないこと

ありませんか?

 

一般社会ではそんなことを言っていると

甘えだとか根性がないだとか言われてしまうかもしれません。

 

それが要因となっている場合もあるかもしれませんが、それだけが原因ではありません。

 

人の考え、モチベーションが生まれてくる背景には

無意識エンジン”というものがあります。

 

幼少期0〜6歳までに起こるショックな出来事をきっかけに

「私なんてこんな人間だ」

「社会なんてこんなものだ」

という規定ができてしまい

それを中心軸として、

うまくいっている時にはアクセルがかかり

逆に、やっぱり自分はXXなんだと思う状況に出くわすと、ブレーキがかかってしまいます。

 

 

私の無意識エンジンができるまでには、こんな出来事がありました。

 

 

 

 

小学2年生の時、夏休みの課題で

各自ミニトマトの鉢を持って帰り、

夏休み期間中に自宅で育てるというものがありました。

 

当時私が住んでいたマンションは日当たりが悪く、

育てたミニトマトは、花が咲いても実ることはありませんでした。

 

しかしまだ幼く色々なことが新鮮に感じられていた私は、

花が咲いては枯れる変化の過程や、

どこに実ができるのかとワクワクする気持ちを味わい

楽しくミニトマトの鉢を観察し続けていました。

 

 

そして夏休みが終わり、クラスでもっともミニトマトを多く実らせた子による

ミニトマト育て実りを得た喜びをしたためた作文発表がありました。

 

それを受けて母が言ったことは

「日当たりとか家庭の事情でもあることだから、できた子に作文発表なんてさせなくてもいいのにね。うちは日当たり悪くて実ができなくて、あなたは可哀想だったね」

というものでした。

 

 

大人になってみれば、私の心中を思いやって言ってくれたことだったことはわかります。

 

しかし当時の私はこんな受け止め方をしていました。

 

「私はミニトマトの観察楽しかったのに、私って可哀想なんだ・・・

 

 

そんなアイデンティティを確立させてしまった私は、

”周りの環境のせいで可哀想な私”

という無意識を現実化させる人生を続けていました。

 

 

可哀想じゃない、十分な環境にいて結果を出せる私と

自分の力ではどうにもできない環境にいる、と打ちひしがれる私と

その間を行ったり来たりしていました。

 

 

しかし自分にそんな無意識エンジンがあると気がつくことができてからは

その繰り返しのパターンの中にいることを日々自覚し

手放していくことができました!

 

周りの環境に左右されずに、

自分が本当にやりたいことと向き合い

その夢に向かってまっすぐ進むことができるようになりました✨

 

 

無意識エンジンは、無意識なので自分一人で見つけることは難しいです。

「無意識エンジン発見セッション」というものを道具に

自分の無意識を掘り返して、見つけ出してもらいます。

 

興味のある方はぜひご連絡ください♪

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