* 心 を描き 私 を生きる *

大阪・30代女性 自分で意思決定できない問題を解決することで誰もが力強く生きられる社会づくり。

幸せの本質

 

 

 

人は誰しも幸せに生きたいと思っています。

 

 

では、幸せとはなんでしょうか?

 

 

○○がやりたい!」

○○が欲しい!」

 

 

その欲求を満たすことを原動力に今までの私たちは

仕事や日常を頑張ってきました。

 

 

しかしこの原動力をはたらかせ続けることが

現代社会では難しくなってきています。

 

 

 

やったところで大したことない、意味がない、

やる気が出ない、

最初は熱くなっても長く続かない

これが本当に自分のやりたいことなの?

 

 

そんなモヤモヤを抱えている若者も増えてきています。

 

 

 

モヤモヤの正体は一体なんなのでしょうか?

 

 

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○○がやりたい!」

○○が欲しい!」

というモチベーションは、

産業革命以降の、

ものがないところへ新しい商品やサービスを開発され、生み出されていた頃のモチベーションを

そのまま引きずってきてしまっています。

 

 

世の中にはすでにあらゆる商品やサービスがあふれています。

すでに供給過剰となっていて、

たいていのものはすぐに手に入ってしまいます。

 

 

そんな中で、

○○がやりたい!」

○○が欲しい!」

というモチベーションで動き続けるのが難しくなるのも、当然のことと言えるでしょう。

 

 

やる気が出ないのも熱くなれないのも

あなたの性格や能力の問題ではありません。

 

泳いでいる海がものに溢れていてニーズがない状態なので

その海を泳いでいるお魚にやる気が出ないのは当然なのです。

 

 

商品やサービスの分野ですでにニーズがなくなっているのであれば、

どんなニーズを持つべきなのか?

 

 

 

今までの

○○がやりたい!」

○○が欲しい!」

というニーズを「高さの幸せ」とするならば、

これからは「深さの幸せ」の追求が始まります。

 

 

 

「深さの幸せ」とは、

問題意識を発見し、その問題意識と出会うことで生まれる理想、

その格差から「問題を解決したい!」というニーズです。

 

 

 

問題意識は、

一人一人が生活し、生きている中での経験や出会いがあるからこそ生まれてくる

その人にしか得られないものです。

 

 

その問題意識が深ければ深いほど

理想へと向かうためのエネルギーも強く

自分や周りの人々、さらには社会を動かすエンジンとなります。

 

 

一人一人が自分の問題意識を明確に持ち

それに取り組み、問題解決していくことで

次の時代を作り、一人一人が英雄となる時代なのです。

 

 

個人の問題、関係性の問題、組織・チームの問題など

問題にあふれた現代では

誰しもが英雄となれる時代です。

 

 

あなたは、どんな問題意識を持っていますか?