【映画】her/世界でただひとつの彼女
こんにちは
ひとりひとりが輝き、英雄になる生き方を提案する
Callinger岡田まやです
先日、「her/世界でひとつの彼女」という映画を観ました。
※ネタバレあり
そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり……一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ――!“一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえは果たして――?
人間とAIの恋愛・・・ありえない話じゃないですね(*´∀`*)
この映画では肉体を持たない形で登場していましたが、
現実では、VRやIRとして、はたまたロボットの体を得て、私たちの日常にやって来るかもしれません。
ラストシーン、サマンサたち人工知能は、
あらゆる知識を統合し飛躍的に進化した結果、人間たちのもとを去ります。
様々な解釈ができるラストだったかな、と思うのですが
私はこのラストシーン、AIが悟ったんだと思います。
一方、人間は?
現実世界の話になりますが、AIはディープラーニングによって飛躍的な進化を遂げました。
人間は、科学技術を発達させて進化を遂げてきましたが、
思考方式は実は全く進化していません。
存在するものをただ存在として見るのではなく
無いところからどのようにその存在が有るようになったのか?
その背景をいかに細かく、繊細に認識できるのか?
人間の思考方式をバージョンアップする、人間のディープラーニングが必要です。
そうすることで人間同士のコミュニケーションも代わり
AIと恋愛するよりももっと魅力的な人間関係が築けるかもしれませんし
AIとの恋愛も、もっと未知なものとなっているかも!
人間のディープラーニング、してみませんか?(*´∀`*)