コロナ禍で変わるわたしたちの生活
新型コロナウイルスにより亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被患された皆様の早期回復と感染の早期終息を心よりお祈り申し上げます。
尊厳で心を癒し関係性を修復するマインドームインストラクターの平井摩耶です
外出自粛でどんな変化があった?
ゴールデンウィークも終わり日に日に暑くなっていきますね。
相変わらず最近は屋内でオンラインイベントに出ずっぱりです。
そんな中「外出自粛によりどんな変化があったか?」
というテーマで喋る機会があったのですが
緊急事態宣言発令から1ヶ月たち
外出自粛の生活が当たり前になりすぎていて
どんな変化があったか、というテーマが逆に語りにくくなっているなぁ、と感じました。
思う存分外出したいと思いつつ、人の適応能力はすごいものです。
時代の転換期である今、
当たり前になりすぎて前後の比較ができなくなってしまう前に
しっかり記録を残さなければ!と思い立ち
ブログに綴ることにしました。
オンラインでの交流の活発化
今までカフェやオフィス、家に人を招いて交流していたことが
すべてオンライン上で行われるようになりました。
眼精疲労の問題は大きいですが
圧倒的に利便性が上回っているように感じます。
会う場所を探す時間、着る服を選ぶ時間、化粧をして身だしなみを整える時間、移動時間がすべて必要なくなり
分刻みでスケジュールが立てられるようになりました。
バーチャル背景や美肌カメラの機能も取り入れれば画面に映る狭い範囲ですら
整えるのは最小限で対応可能。
そうした外的環境へ注ぐエネルギーが必要なくなったぶん
私たちの交流や意識の方向は内へ内へ、
どんなメッセージを発信するか、どんな趣旨で集まるかに
今まで以上に重きが置かれるようになりました。
人にもよりますが、外出自粛で家にいる時間も長いために
今まで以上に頻度をあげて会を開催できるため
コンテンツのバージョンアップスピードの加速も著しいです。
今までの、見た目や空間の雰囲気にエネルギーが注がれていた物質文明が終わりを迎えて
精神文明が築かれ始めていることをヒシヒシと感じます。
さらに仮想空間への移住が進む?
交流のオンライン化が進むと同時に大ブームとなっているのが
『あつまれどうぶつの森』
私はプレイしていないのですが
リアルで外に出られない代わりと言わんばかりに
あつ森で人々はお互いの島を行き交い交流しています。
この状況は少し映画『レディ・プレイヤー1』の世界観と似ています。
「レディ・プレイヤー1」では
環境汚染や気候変動により現実社会は荒廃し
人類の多くが「オアシス」というVRの仮想世界に入り浸り
生きる中心軸をオアシスに置いています。
今の社会はこの映画の世界観ほど荒廃してはいないですが
利便性や快適さを求めるうちに自然と近づきつつあるのではないかと思います。
早く以前のような日常に戻れるように、といった発言も見かけますが
ビフォアコロナとまったく同じ日常に戻ることはないでしょう。
物質文明から精神文明へ
意識の方向性は外から内へ
明確に転換が起きています。
感染拡大防止に努めると同時に
このパラダイムシフトを「レディ・プレイヤー1」のような荒廃した世界ではなく
希望に満ちたお祭りのような世界観へ持っていくためにも
理想からイマココの選択をする結集が必要なタイミングです。
ポストコロナon-line会議では『令和北極星』として
今進むべき方向性が指し示されています。
ぜひご参加ください。