nTechと出会うまでの私〜前編〜
私は学生時代にはそこそこの優等生として過ごしてきました。
成績も良く、問題も起こさない。
なんでそんな風に過ごしていたのかなぁ、と振り返った時に
幼少期の出来事が蘇ってきました。
幼少期、私はヴァイオリンを習っていました。
しかし当時仲が良くいつも一緒にいた友達の習い事は、みんなピアノ。
なんで私だけみんなと違うんだろう?
家に帰ってみても、姉もピアノをやっているし、母も幼少期にはピアノを習っていたそう。
なんで私だけみんなと違うんだろう!?
みんなと同じがいい!!
そう母に訴えてみたところ返ってきた答えは
「私(母)がヴァイオリンやってみたかったから、子どもに習わせたいと思ってたの」
「ヴァイオリンの方が、ピアノより難しくてかっこいいからいいじゃない」
その言葉を聞いて私の心は理不尽さと無力感と諦めでいっぱいになりました。
そして、深く深く、決断をしたのです。
『私は環境に従うしかない存在なんだ!!!』と。
そんなアイデンティティを持っていたため
学生時代には親や先生のいうことに逆らわない優等生だったんです。
しかし同時に、人間関係においてはいつも気持ちを押し殺していました。
波風立てない優等生が理想のイメージだったので
人と本音でぶつかることは到底できないことだったのです。
自分が耐えるか、その場を離れるかすればいい。
そう思って、人間関係の不満を溜め込み続けて、
高校卒業と同時に地元を離れ
東京の大学へ進学しました。
ここで新しい人生をスタートする!!
そんな夢も虚しく、
大学時代も結局、同じように人間関係での忍耐からは逃れられませんでした。
大学卒業と同時に、東京を離れて大阪の地へ移りました。
今度こそ、私は私らしく生きる道を見つけるんだ!!
そんな希望を抱えつつ・・・。
■後編へつづく
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感動創造 ∞ Heart Designer
一人一人が輝き、無条件に安心して生きられる
新しい心のあり方を提案します♪
Maya 摩耶