東京大学学部入学式 祝辞からおもうこと
上野千鶴子さんの東京大学 入学式での祝辞が、話題になっていますね。
私もこちらで前文を読み、
涙が出ました。
いつの時代も、理不尽で不条理な環境を強いられている人たちがいる。
今、私たちが享受している日常は、
上野さんのように、かつてその理不尽さを
声を上げて訴え、尊厳を叫んできた人たちがいるからです。
それでもまだまだ世の中から理不尽なことも不条理なことも
なかなかなくなりません。
すべての人が平等に生きられる社会・・・
それは理想でありながら、少し違和感を覚える表現です。
この世のなかには絶対平等はありません。
すべて相対のなかでなりたっています。
上野さんの祝辞のなかでもありました以下の言葉
フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。
相対の世界の中にいる以上、
強い者がいれば、弱い者がいる
男がいれば、女がいる
光があれば、闇がある
では世の中では常にだれかが理不尽やさや不条理さに耐えなければいけないのか?
その答えは、NOです。
誰もが納得できる絶対基準、共通土台を作ることで、解決できるからです。
絶対基準ができたときにはじめて、
自分も相手も尊厳にあふれていることが感じられる。
個々人が本当に自分を好きになり、違いを愛し、相対を愛し、世界を愛することができるのです。
私は、誰もが安心して生きられる社会、時代を作っています。
その思いに共感できる人には、ぜひ仲間になってほしいです。
*************
感動創造 ∞ Heart Designer
一人一人が輝き、無条件に安心して生きられる
新しい心のあり方を提案します♪
Maya 摩耶