占い活用術
あなたは、占いが好きですか?
世の中には色々な占いがあります。
占いは長い歴史をもつ統計学でもあるので
信憑性については、信頼できるものなんだろうなと私は思っています。
(もちろんアヤシイものも色々とはびこっているのでしょうが・・・)
占いも、自分や周りの人・物事の解析の一つとして、いい道具です。
でも、実は要注意ポイントもあります!!
それは、占いの内容に固執してしまうこと、依存してしまうことです。
人の考えとは、質問と答えで成り立っています。
「なぜあの人はあんなことをするんだろう?」
「私はなぜこれが好きなんだろう?」
内容はなんでもいいのです。
その疑問に対して試行錯誤をして、
目に見える現象の背景にある答えを見つけて納得できた時に、
対象に対する理解や考えが深まっていきます。
しかしここでその試行錯誤を阻んでしまうのが、占いです。
「あの人は○○だから。」
「私は△△だから。」
カテゴリー分けすることで、一見、質問に対して答えが得られるので、満足感や安心感があると思います。
それで本当に相手のことを理解できますか?
自分のことを理解して、心スッキリ穏やかに過ごせますか?
そもそも「私」ってなんですか?
人により占いの活用の仕方は様々なので一概には言えませんが、
私は、占いで答えを得ることに依存するのは、一種の思考停止だと思います。
占いもあくまでも一つの観点であり、
その観点の解析で考えるとそうなるね、と言える客観性を持って
自分の観点と融合させていく
そんな活用の仕方がされていけばいいなと思います。
Callinger おかだ まや