* 心 を描き 私 を生きる *

大阪・30代女性 自分で意思決定できない問題を解決することで誰もが力強く生きられる社会づくり。

その境界線は

こんにちは、アルティメットまやです。

 

今日は某ホテルのディナービュッフェにて

蛸の解体ショーを見ました。

 

 

!CAUTION!

蛸とはいえ生き物の生き死にやその描写を交えた話をします!

苦手な方はご注意ください!

 

 

 

 

 

 

今の時代、生き物から食べ物へ変わる過程を見る機会はなかなかないので

とても貴重な経験でした。

 

 

生きている蛸、とても強い吸盤の力で係員さんに張り付きまくっていました。

 

からの、包丁で一撃で頭部を切り落とされ

 

それでも脚はうねるうねる

うねりまくる

 

そして、頭部を失った断面から、頭部を求めるかのように筋肉が隆起し、からだ全体が上へ持ち上がってきたのがとても印象的でした。

ちょっと泣きそうになりました。

 

そしてうねりまくる蛸を見つめる観衆の中から

「生きているみたい」

との声が聞こえてきました。

 

 

生きているみたい……

 

生きていることと死んでいることの境界線ってなんだろう…

 

こんなに力強く蠢いているのに、なぜ生きていないと言えるのだろう…

 

 

私達の生死の概念が変われば、

この蛸が死んだ瞬間がいつなのかも

変わるのだろうな…と思いました。

 

 

 

そしてお刺身になったタコは

私達に食べられて

私達の血肉となり

こうしてブログを書くエネルギーになっている。

 

そう考えると

私も蛸もひとつの同じもので

このブログも私も蛸もひとつの同じものだなと感じます。

この範囲をどんどん広げていけば

まさに「すべてはひとつ」そのものだなと思いました。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。